英領ヴァージン諸島の会社が提供しているVPNです。
私がこの1週間で試した10社のVPNの中では最も通信の品質が良いと感じ、VPN無しと遜色ない使用感。下りの速度も高速でした(上りはやや悪い)
残念ながらテクニカルサポートも英語のみとなっていますが、ソフトの操作画面などは最近日本語化されました。そんなExpressVPNの実機レビューを紹介します。
ExpressVPNの評価(総評)
提供元は?
タックス・ヘイブンとして知られる英領ヴァージン諸島に本社を置き、2009年からVPNの提供を行っているExpressVPN
International
Limitedが提供しています。それ以上の情報は出てこないので、提供元の信頼性という点ではやや不安は残ります。会社の詳細な住所すら公表していません(問い合わせたところ開示できないとの回答でした)
ヴァージン諸島に本社を置いているため、米国や欧州のサイバー規制の対象外ということでその匿名性で支持されているVPNです。強度な256ビットの暗号化やログを取得しないことを謳っています。
実測した通信速度
Ping値 | ダウンロード | アップロード | |
---|---|---|---|
ExpressVPN | 19.00ミリ秒 | 126.57Mbps | 110.88Mbps |
ソフト無し | 8.20ミリ秒 | 132.00Mbps | 213.31Mbps |
増減 | 10.8ミリ秒悪化 | 4.1%悪化 | 48%悪化 |
東京から東京のサーバーに接続し、speedtest.net(at2wn)のスピードテストで計測した数値です。5回計測した平均値を掲載しています。
Ping値(遅延)はノートンWiFiプライバシーなどと並んでVPNとしてはトップクラスで、実際に使っていてもVPNに接続していることを感じさせない快適さがあります。
ダウンロード速度の低下幅も非常に小さく、5回計測した中での最低速は94.63Mbpsと安定性においても文句無しの結果。アップロード速度はやや低下幅が大きかったです。
接続先
東京を含む148都市・94カ国の接続先を選ぶことが出来ます。詳しいリストは公式サイトをご覧ください。
欧州など特定の地域に偏っているということもなく、アジアや中東など多くの国を経由して接続することができます。
日本語対応について
2019年に行われたアップデートにより、操作画面は完全に日本語対応となりました。以前は翻訳が不十分な箇所も見られましたが、適切に翻訳されています。
ただし、公式サイトの一部(マイページ)が日本語化されていなかったり、あとはチャットによるテクニカルサポートも日本語には対応していません。英語のみ対応との回答を得ています。
通常使う分には操作画面も特に難しくはないので、特に問題は無いと思います。
機能の詳細
各機能を詳しく解説します。
KILL SWITCH
VPN接続が切れた際に自動でインターネット接続を遮断する機能です。
初期設定ではキルスイッチは無効になっていました。
通信プロトコルの選択
利用するプロトコルを自分で選択することができます。初期設定では「自動選択」になっており、特に必要が無ければ操作する必要はありません。
購入・価格
1ヶ月 | 半年 | 1年 | |
価格(5台) | 12.95ドル | 59.95ドル | 99.95ドル |
同時に5台まで接続が可能です。いずれも30日間の返金保証があります。
支払い方法はクレジットカードや仮想通貨などに対応。